先日、宇田津鮨で使わせて頂いてる静岡にある山葵農園さんに行ってきました。 まずは、やはり生産者様の山葵に対する思いの強さを感じる見学、体験になりました。 湧水しか使わず完全無農薬で作っている為自然を相手にする大変さやかなりの傾斜道を歩いて収穫しに行く事、かなり危険と隣り合わせでした。 まずは、湧水しか使わないとの事で湧いてる源流にも行き今回は、雨の後でたくさんの水がありました。 ただ多すぎると山葵が流されてしまったりとこれまた自然を相手にコントロールしないといけない現状でした。 しかも山に降った雨も湧水として源流にでてくるまでおおよそ2週間かかるそうです。 先の天気や前に降った雨の量を考えながら水分の調整をしないといけないという自然を相手にすると体も頭も使わないといけないと改めて学ばせて頂きました。 そして源流の湧水は、めちゃくちゃ美味しかった! ペットボトル忘れた! 井上さんのご家族は、だいたい20万本程作れる敷地の中で野生動物や自然災害などあり年間14万本位出荷して下さっています。 植えた後もしっかり管理してくれていて雑草などが生えて来てしまうのも一つ一つ手作業で抜きとる、最近は、外来の雑草も生えてきてしまいこれまた成長が早い為抜く作業が増えてしまう。 こういった苦労は、本当に行かないとわからない事だなと感じました。 だいたい1年から1年2ヶ月で出荷できるまでに育つ山葵は、光が苦手なので一つ一つの畑によって遮光したり、向きだったり、植える間隔も大事だと言う事もわかりました。 全てが手作業でさらに大変だなと思いました。 抜いた後の畑も砂の下にホースを入れて洗浄をし砂も入れ替えるなどし柔らかくして、綺麗にしてまた植えて管理する。 本当に大事に使わなきゃ行けないんだと更に実感しました。 貴重な体験をありがとうございました!! また抜いた後の茎や根っこをその場で食べさせて頂きこれまた感動しました。 茎は、あくを感じるも甘さと香りが本当に素晴らしかったです。 根っこは、その場でさっと洗い食べさせて頂きました。 山葵のツーンとくる辛さは、ありますが涙は、出ないんです。 食べた皆辛い顔しましたが皆、涙が出ないんです。 この部分を何かに使いたい、伝えたいと言う気持ちになりました。 こちら乞うご期待です! もっともっと山葵を知りたくなりました。 ありがとうございました。 #宇田津鮨#鮨#旬#中目黒鮨#中目黒グルメ#生産者様に感謝 #udatsusushi#sushi#foodie#michelin#山葵